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今年3月に、いじめに遭っていた少女が公園の雪の中から遺体で発見された問題について、少女が通っていた中学校の教頭が話題になっています。
当時中学2年生だった廣瀬爽彩さんはいじめに遭い、今年2月から行方不明になっていて3月に公園の雪の中から遺体で発見されたのですが、廣瀬爽彩さんの母親が手記を発表し、「加害者にも未来があるんです」などといったことを教頭から言われていたことが明らかになりました。
本記事では、「10人の加害者にも未来があるんです」などといった発言で大炎上している旭川市立北星中学校の教頭についてご紹介していきます。
北星中学校(旭川)いじめ問題
被害者より加害者10人の未来…中2女子死亡に学校が(テレビ朝日系(ANN))#Yahooニュースhttps://t.co/d3G5Usyl0l
— ちょっ速(ぱや)ニュース (@qqyf3rk9k) August 20, 2021
当時旭川市立北星中学校の2年生だった廣瀬爽彩さんは、今年2月13日の18時過ぎに自宅を出たきり行方不明になっていて、3月23日に旭川市内の公園の雪の中から遺体で発見され、死因は低体温症ということでした。
廣瀬爽彩さんは2019年4月に中学校に入学してからいじめに遭っていたということで、今年4月にこの問題を「文春オンライン」が取り上げ、壮絶ないじめの内容や学校の不誠実な対応に注目が集まっていました。
北星中学校(旭川)の教頭は誰?
旭川市立北星中学校の教頭の名前などは既に特定されていて、中〇岳という名前の先生で、旭川市に住んでいるという情報がありました。
ネット上では、中〇教頭が中学生の時の社会の先生だったという方がいらっしゃって、生徒から人気のユーモアある先生だったが、卒業後に風俗好きだったことが分かったという声もありました。
なお、教頭が現在どこの学校に勤めているのかは分かっていません。
また、ネットでは「自分の娘や孫が同じことされても同じことが言えるのか」という声も多いですが、「夫婦仲良く暮らしてた」という情報がありましたので、お子さんはいらっしゃらないのではないかと思われます。
北星中学校(旭川)の教頭は10人の加害者の未来発言で大炎上!
当初、
- 廣瀬爽彩さんをいじめていた加害者
- 廣瀬爽彩さんの母親がいじめについて相談しに来た時に「今日は彼氏とデートなので、相談は明日でもいいですか?」と発言した担任
- 取材に対して「自慰行為を強要したことと今回爽彩さんが亡くなったこととは関連がない」などと発言した校長
に注目が集まっていました。
しかし、8月18日に廣瀬爽彩さんのお母さまが弁護士を通じて手記を発表したことなどにより、旭川市立北星中学校の教頭も不誠実な発言をしていたことが明らかになりました。
廣瀬爽彩さんは旭川市立北星中学校に入学した直後から、2学年年上のA子、B男、別の中学校のC男から自慰行為を強要されたり、わいせつ画像をLINEグループ内で拡散されたりとひどいいじめに遭っていました。
そして、2019年6月にはA子ら10人近くにウッペツ川の土手の上で囲まれて「死ね」と言われ、10人全員に煽られる形で川に飛び込むという事件が起こりました。
この件で廣瀬爽彩さんは病院に入院し、旭川中央署少年課も動いていじめ問題が明らかになり、教頭は「いじめが本当なら指導しないといけないので」と言ったということです。
しかし、廣瀬爽彩さんの入院中、お母さまは教頭から「いたずらが行き過ぎただけで、悪意はなかった」と言われたそうです。
また、わいせつ画像・動画をLINEグループ内で拡散された件について、お母さまが「(わいせつ画像が消されたとしても)わいせつ動画が拡散しているなんて、怖いじゃないですか」と言うと、教頭は「僕は怖くない」と発言したということです。
さらに、「10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ。1人のために10人の未来をつぶしていいんですか。どっちが将来の日本のためになりますか。もう一度、冷静に考えてみてください」という教育者とは到底思えない発言までしていたということです。
ネットの声
今年3月に遺体で発見された廣瀬爽彩さんが通っていた旭川市立北星中学校の教頭が、いじめ問題について「10人の加害者にも未来があるんです」などといった発言をして炎上している件について、ネットでも様々な声が上がっているため、その一部をご紹介していきます。
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この論理だと、大勢でいじめれば勝ちということになってしまう。
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この教頭は自分の娘が虐め殺されても同じことが言えるのでしょうか。
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自分の娘や孫が同じことされても同じこと言ってくれよ。
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この言い分が通るなら、「いたずらだった」で罪が不問になり、「大勢で加害した者勝ち」になるんだが。
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お前の発言や行動も同罪だろ。学校全体でのリンチだろ。
最後に
今年3月に遺体で発見された廣瀬爽彩さんが通っていた旭川市立北星中学校の教頭が、いじめ問題について「10人の加害者にも未来があるんです」などといった発言をして炎上している件について書かせていただきました。
加害者が増長を許した担任、教頭、校長の責任は途轍もなく重い。加害者もそうだが、自身でどうケリをつけるつもりなのか。こんな使えない上に人格に問題のある教師を放置し、あまつさえ自己保身に走り、隠蔽しようとする教育委員会に存在意義はない。上層部も同罪だ。加害者の将来?悪質極まりない人殺しなんだから、やったことの罪を一生背負わなければならない。イジメで自殺、事故があったら年齢に拘らず殺人犯として裁くべき。言葉は悪いが見せしめの厳罰が必要なケースと思う。