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衝撃的なニュースが飛び込んできました!

11月11日午前に行われた記者会見にて松野博一官房長官は、ロシア軍との戦闘に参加するためウクライナに入った日本人の義勇兵が11月9日に亡くなったことを報告しました。

本記事では、ウクライナに入って亡くなった日本人の義勇兵について、名前や顔画像、出身などを調査していきたいと思います。

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【義勇兵だれ?】ウクライナで死亡した日本人の名前

SNSにて、ロシア軍との戦闘に参加した日本人義勇兵が亡くなったとの情報が投稿され、政府が事実関係の確認を行っていました。

そして11月11日午前に行われた記者会見にて松野博一官房長官は、ロシアによる侵攻が続くウクライナで、ロシア軍との戦闘に参加するためウクライナに入った20代男性の日本人の義勇兵が11月9日に亡くなったことを報告しました。

義勇兵とは、自分の意思で軍に参加する人たちのことで、「志願兵」とも呼ばれています。

ロシアの侵攻が始まった直後の2月下旬、ウクライナのゼレンスキー大統領は外国からも志願兵を募る方針を表明し、在日ウクライナ大使館は当初、公式ツイッターで日本からも志願兵を募集していました。

ロシア国防省は8月上旬、外国人の義勇兵がウクライナに計2192人いて、その中の9人は日本人であると発表していますが、真偽は明らかになっていません。

在ウクライナ日本大使館がウクライナ政府に確認をとっており、すでに日本にいる男性のご家族とも連絡を取り合っているというということで、死亡時の詳しい状況などは確認している最中だそうです。

ロシアによるウクライナ侵攻で、戦闘に参加したとされる日本人の死亡が確認されたのは初めてと見られています。

亡くなった日本人の義勇兵の名前は明らかになっているのでしょうか?

報道では亡くなった日本人の義勇兵の名前は公表されていませんでしたが、ツイッターでは亡くなった義勇兵の情報が拡散されていました。

ツイッターの情報によると、亡くなった日本人の義勇兵の名前は「ドブレ」さんという方だそうです。

「ドブレ」というお名前はニックネームであり、男性の本名は明らかになっていません

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ウクライナで死亡した日本人の顔画像は?

ドブレさんはツイッターのアカウント(名前:ドブレ、ユーザー名:@super_dobure)を持っていて、ご自身の顔画像も投稿されていましたが、お顔にスタンプをつけて隠されたり、サングラスをかけたりされていましたので、素顔については分かっていません。

ドブレさんは11月9日に亡くなったということですが、11月5日まではツイートをされていました。

最後のツイートは、訓練生時代から一緒だった戦死されたご友人についての投稿で、「私達に来世というものがあるならば、また彼と友人になりたいです」「私は彼の魂と共に終戦まで戦います」と書かれていました。

ドブレさんは終戦を見ることなく、戦死してしまったということですね。

ウクライナで死亡した日本人の出身どこ?

松野博一官房長官は記者会見にて「日本人の20代男性が9日に死亡」と発表していましたので、ドブレさんが日本人であることは分かっています。

ドブレさんのツイッターを拝見しても、詳しい出身地までは書かれていませんでした。

しかし訓練生時代から一緒だったご友人が戦死したことを報告した際、

  • 分かりやすい英語でいつも私に訓練内容を説明してくれた
  • 彼は日本人ではないが、日本のことが大好きで、日本語も少し話せた

とツイートされていました。

このことからドブレさんは、ウクライナの公用語であるウクライナ語はあまり聞き取ることができず、英語は理解できていたということが分かります。

またBTR(装甲兵員輸送車)に乗ってセーフハウスに戻る際、車内が満席だったため、溢れた人が外側に搭乗していたことをツイートされていたのですが、その様子を「イナバ物置のCMみたいな感じ」と表現されていました。

そのためドブレさんは日本で育ったのだと考えられます。

ネットの声

ウクライナに入って亡くなった日本人の義勇兵について、ネットでもさまざまな声が上がっているため、その一部をご紹介していきます。

  • お会いしたことも無いし顔も見た事もないけど志しは伝わってきました。自分に驚くほど涙が止まりません。 

  • 日本人義勇兵なんて今の日本に必要なすごい貴重な人材だよなぁ…

  • 日本で育った人が戦地に赴き、義勇兵として戦い、その現場での出来事が日本語でTwitterに流れてくる戦争。それを傍観しながら、こんなニュースを聞く日が来ることを想像してたが、現実になるとやはり重い。

  • 日本人からすれば無謀だと思うが世界からすれば勇敢だと思われる……。

  • 美談にするつもりはないが、本人そして家族、関わる人々の人生を変えてしまった。 戦争は愚かなものだと思う。

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最後に

ウクライナに入って亡くなった日本人の義勇兵について、名前や顔画像、出身などを書かせていただきました。

ご冥福をお祈りいたします。