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ロシアのスパイであった佐々井光子さんが話題になっています!
佐々井光子さんは駐日旧ソ連大使館のラストボロフ二等書記官から指令を受けていたロシアのスパイであり、公安警察と神奈川県警が1955年6月に横浜市の風俗店「国際観光サービスクラブ」を売春等取締条例違反容疑でガサ入れした際に経営者だった佐々井光子さんが逮捕され、その後、刑事特別法違反の容疑がつけ加えられたということです。
ロシアのスパイであった佐々井光子さんはどのような人物なのか、顔画像や現在の年齢、結婚、旦那さんなどについて調査してみました。
佐々井光子(ロシアのスパイ)顔画像
ロシアのスパイであった佐々井光子さんの顔画像は明らかになっているのでしょうか?
調べたところ、日本でも海外でも佐々井光子さんの顔画像は一切公表されておらず、佐々井光子さんが経営していた横浜市の風俗店「国際観光サービスクラブ」の情報すら、一切残っていませんでした。
佐々井光子さんは既に亡くなっているのですが、亡くなるまで神奈川県警に監視され続けていたということなので、佐々井光子さんの顔画像などの情報についてはトップシークレットだったのではないかと考えられます。
公安警察として10数年勤務し、数年前に退職、2021年9月に『警視庁公安部外事課』を出版した勝丸円覚さんによると、佐々井光子さんの父親は北朝鮮人、母親はロシア人というハーフであり、肌は白く、髪は茶色で妖艶な女性だったということです。
日本の血は流れていませんが、黒髪にするとアジア系にも見え、金髪に染めれば白人の美女に見えるような容姿だったということです。
佐々井光子(ロシアのスパイ)の現在の年齢は?
ロシアのスパイであった佐々井光子さんは既に亡くなっています。
警視庁公安部外事1課と神奈川県警が、佐々井光子さんが経営していた横浜市の風俗店「国際観光サービスクラブ」を売春等取締条例違反容疑でガサ入れして逮捕した際、佐々井光子さんは当時30歳だったことが分かっています。
1955年6月時点で30歳というと、1924年もしくは1925年生まれということですね。
もし生きていれば2022年現在97歳、もしくは98歳となりますが、佐々井光子さんは既に亡くなっています。
佐々井光子さんが何歳で亡くなったのかについては分かっていませんが、逮捕された際に刑事特別法違反で懲役4年を課せられ、刑期を終えた後は横浜で小さなバーを経営していたということです。
刑事特別法とは、アメリカ軍の安全を害するために、アメリカ軍の機密情報を盗んだ際に課せられる法律のことで、違反すると10年以下の懲役に処することができます。
佐々井光子さんは懲役4年だったため、34歳くらいで刑期を終えたのだと思いますが、神奈川県警は佐々井光子さんが亡くなるまで監視し続けたということです。
佐々井光子(ロシアのスパイ)の結婚や旦那の存在!
ロシアのスパイであった佐々井光子さんは妖艶な美女と報じられていましたが、結婚はされていたのでしょうか?
調べたところ、佐々井光子さんが結婚されているという情報はありませんでした。
1953年1月、駐日旧ソ連大使館のラストボロフ二等書記官が、佐々井光子さんに外務省欧米局の事務官を紹介し、外務省欧米局の事務官は既婚者で子どももいたのにもかかわらず、佐々井光子さんと深い関係になったということです。
しかし佐々井光子さんの方は事務官に気があったわけではなく、スパイ活動の一環であり、1週間軽井沢の別荘で2人きりで過ごした後、事務官と佐々井光子さんの写真を提示して脅迫し、事務官にスパイになるよう迫ったということでした。
ネットの声
ロシアのスパイで、駐日旧ソ連大使館のラストボロフ二等書記官から指令を受けており、1955年6月に横浜市の風俗店「国際観光サービスクラブ」を売春等取締条例違反容疑でガサ入れされた際に逮捕され、その後、刑事特別法違反の容疑がつけ加えられた佐々井光子さんについて、ネットでも様々な声が上がっているため、その一部をご紹介していきます。
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日本も早くスパイ防止法の制定を実施すべき。
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この手の話になると必ず「スパイ防止法」を、という意見があるけど、特高が治安維持法を濫用したように公安警察が濫用することは目に見えている。
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もうちょい簡単に拘束できるようにしないと追いつかないのでは。
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この手の話はいつも興味を引くが話半分と思っておくのがよいのだろう。
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国家安全情報や経済情報の保護・漏洩防止の法律制定がなぜできないのか不思議です。
最後に
ロシアのスパイで、駐日旧ソ連大使館のラストボロフ二等書記官から指令を受けており、1955年6月に横浜市の風俗店「国際観光サービスクラブ」を売春等取締条例違反容疑でガサ入れされた際に逮捕され、その後、刑事特別法違反の容疑がつけ加えられた佐々井光子さんについて書かせていただきました。