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悲しいニュースが飛び込んできました!
ドラマーの村上ポンタ秀一さんが3月9日に亡くなったことが、公式ウェブサイトにて3月15日に発表されました。
村上ポンタ秀一さんはどのような方だったのか、死因やご家族などについて調査してみました。
ドラマー・村上ポンタ秀一さんが逝去
3月15日、村上ポンタ秀一さんの公式ウェブサイトにて、日本の音楽シーンをけん引し続けたドラマー・村上ポンタ秀一さん(享年70)が3月9日に東京都内の病院で亡くなられたことが発表されました。
なお、葬儀・告別式はご親族のみで執り行ったとのことですが、お別れ会などは行う予定とのことです。(詳細は未定)
ドラマー・村上ポンタ秀一さんの死因は?現在は病気?
村上ポンタ秀一さんは3月9日に都内の病院で亡くなったとのことだったのですが、死因は何だったのでしょうか?
村上ポンタ秀一さんは、視床出血により2月8日から入院されていたとのことです。
高血圧性脳出血の起こる場所はほぼ決まっているのですが、その一つが視床出血で、視床出血は高齢者に多いと言われており、運動麻痺や感覚障害が強く出ると言われています。
ドラマー・村上ポンタ秀一さんプロフィール
- 名前:村上ポンタ秀一(むらかみ ぽんた しゅういち)
- 本名:村上秀一
- 愛称:ポンタさん
- 生年月日:1951年1月1日(70歳)
- 出身地:兵庫県西宮市
- 血液型:O型
- 学歴: 大阪教育大学中退
- 職業:ドラマー
ドラマー・村上ポンタ秀一さんの経歴について
村上ポンタ秀一さんは、中学時代に吹奏楽部に在籍していたのですが、そこに度々指導に来ていた指揮者の朝比奈隆さんににティンパニを勧められ、打楽器奏者の道を歩み始めました。
そして、1972年に音楽グループ「赤い鳥」の大村憲司さんの音楽性に惹かれ、このバンドのドラマーのオーディションに合格してプロデビューを果たします。
その後、「赤い鳥」を脱退するのですが、「エントランス」を結成し、赤い鳥時代に知り合ったシンガーソングライター・五輪真弓さんのバッグバンドを始められ、エントランス解散後は本格的にスタジオ・ミュージシャンとしての活動を始めました。
アニメソングから歌謡曲、演歌まで幅広いジャンルの曲のレコーディングに参加し、セッションミュージシャンとしても活動していたのですが、1978年にヘロインの不法所持で逮捕されてしまいます。
しかし、出所後は再びスタジオ・ミュージシャンとして復帰し、全米ツアーやアフリカツアーなどを行っていました。
また、「PONTA BOX」というバンドも結成し、1994年にアルバム「PONTA BOX」を発表したりしていて、2000年にはオリジナルレーベル「3 VIEWS」を設立されました。
村上ポンタ秀一さんの主な参加作品をご紹介します。
- 赤い鳥「翼をください」
- イルカ「なごり雪」
- キャンディーズ「年下の男の子」
- 宇宙戦艦ヤマト「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」
上記の他にも、矢沢永吉さんや坂本龍一さん、松任谷由実さんといったトップミュージシャンのアルバムにも参加されており、参加したアルバムは1万枚を超え、1万4千曲を超えるレコーディングに携わってこられたとのことです。
ドラマー・村上ポンタ秀一さんに結婚した嫁や子供はいる?
村上ポンタ秀一さんは結婚されていたことが分かっていますが、いつ結婚されたのかや奥様がどのような方なのかについては情報がありませんでしたので、奥様は一般の方なのではないかと思われます。
村上ポンタ秀一さんは自分の収入を知らず、全て奥様が管理されていたそうです。
また、ハネムーンベイビーとして生まれた奈美さんという娘さんが1人いらっしゃることが分かっているのですが、奈美さんについても顔画像などはありませんでした。
しかし、奈美さんは、1998年9月30日に発売された村上ポンタ秀一デビュー25周年記念アルバムの「Welcome to My Life」の楽曲「It Might As Well Stay Monday From Now On」で、赤い鳥のボーカル山本潤子さんと共にボーカルを担当されています。
そのため、ボーカリストとして活動されている、もしくは活動されていた可能性はありますね。
また、奈美さんはご結婚されていて、義父が宮大工さんであることが分かっています。
ネットの声
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厳しくも優しい素晴らしいお方でした。
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歌謡曲からAORサウンドなど多岐に渡りご活躍されていました。 ご冥福をお祈りします。
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悲しくてやり切れないが、名演の数々を本当にありがとうございました。
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まだ70歳だったのに 心よりお悔やみ申し上げます
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村上ポンタ秀一さんを知ったのはイカ天だったなぁ。審査員バンドで(違い)を見せてくれた。
最後に
3月9日に亡くなったドラマーの村上ポンタ秀一さんについて書かせていただきました。
村上ポンタ秀一さんのご冥福をお祈りいたします。