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ぼくのりりっくのぼうよみを「辞職」した、元ぼくのりりっくのぼうよみ(ぼくりり)たなかさん(以下、ややこしいので、たなかさんで統一させていただきます。)が、2020年5月4日、日本テレビ系『スッキリ』で取り上げられました。

なんでもたなかさん(22)は現在、焼き芋屋として大ブレーク!

大変な売れ行きなんだとか。今、日本はもとより、世界的に販売系のサービスはやりづらい状況にも関わらず、ほとんど毎日売り切れなんだそうです。

とは言え、そもそもどうして焼き芋屋なのか?というのも気になりますし、今後のアーティストとしての活動はどうなるの?など、気になる事ばかりですね。

今回は、そんな「たなか」さんについて調べてみました。

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なぜ焼き芋屋に?

たなかさんは「スッキリ」に電話回線を通じてのリモート出演しました。

MCの加藤浩次さんからは、「びっくりしましたよ」と話しかけられると、たなかさんは「リアルタイムでツイッターライブしながらイモを売っていくみたいな。臨場感を味わいたいのと出したいなとも思って」

そして、加藤さんからは、「そもそも、何で焼き芋屋さんになったのか、教えてもらっていいですか?」と、直球の質問をぶつけられると、「最初は、単なるギャグといいますか、思いつきでイモの歌を作って売ってたら、その画(え)ウケるよね。くらいだったんですけど、やっていく内にイモの魅力にすげえとりつかれてしまって。豊かになるんですよね、心が」とたなかさん。

ぼくりりの活動は、誰かに直接言われたわけではないけど、どこかやらされている感があったとか。けど、焼き芋屋は、自分発信で自分からどんどん動いていると言います。

画面からも、たなかさんの生き生きとした表情が印象的でした。

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売り方は「ぼくりり」!?

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たなかさんは、焼き芋屋を始めるにあたって、当初の予定では、キッチンカーでの路面販売を考えていました。

ですが、皆さんご承知の通り、オープン直前になって、新型コロナウイルスの影響で、国全体が外出自粛の雰囲気となり、キッチンカーでの販売は困難な状況となり、オープンは一旦白紙になりました。

それでも、たなかさんは、めげることなく、すぐにホームページを立ち上げて、通信販売にシフトチェンジします。

キッチンカーで販売する際に、BGMで流そうとしていた曲も、田中さん自身でオリジナルなものにしようと、「いしやきいもの歌」を作詞作曲し、MVまで作ってしまいます。

4月26日を販売初日として焼き芋を販売しますが、わずか数分で完売となるのでした。

田中さん自身も語っていましたが、焼き芋屋のアイデアが次から次へと溢れ出て来るそうです。

マーケティングやプロモーションからこの先の中長期ビジョンに至るまで、現在は、焼き芋について考えるのが楽しいという事です。

通販の買い方は?

たなかさんは、新型コロナウイルスの影響で、当面の間は、通信販売で焼き芋を売っていくそうです。ただ、通信販売なので、ほっこりほくほくの焼き芋は売る事は出来ないので、冷やしバージョンのやきいもをメインにしていくとのことです。

田中さん自身で全国各地に足を運んでイモの品種にはこだわっているそうで、通信販売では、品種「紅はるか」のやきいも2本と、こちらもこだわりにこだわっているほうじ茶10グラムのセットで「たなかいも」として、1000円で販売しているそうです。紅はるかは、ケーキよりも甘いと言われている糖度を持っていて、その甘みを包み込む優しい味わいのほうじ茶。このほうじ茶も、たなかさんの茶葉に詳しい友人が選りすぐったものを取り寄せているそうです。

この記事を読んで、早速、たなかさんのホームページに行って通信販売で取り寄せようとしている皆さんへ一言。ホントにすぐ完売となりますので、ご注意ください!

たなか 公式オンラインストア

今後の活動について

こうなると、気になるのが、たなかさんは、このまま焼き芋屋さんになったままで、「ぼくりり」の活動は本当に「辞職」のままになっていってしまうのでしょうか?

たなかさんは以前、「ぼくりり」を「辞職」するにあたり、インタビューでこのように語っています。

「『ぼくりり』は辞職しますけど、『中の人』はこれから存在し続けるわけですから、明らかに次があります。『TO BE CONTINUED』がめっちゃ見えてるし。

だから、次、何かやりたいならやってみればいいし、やりたくないならやらなければいいって思いますよ。僕は、『やりたいことがやれるタイミングでできること』が、幸せだと思ってます。終わりは始まりなので」

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まとめ

たなかさんは、恐らく、このまま焼き芋屋さんでは留まらないでしょう。他にも、止まることなく、次から次へとやりたい事が出てきて、その都度、やっていくのではないでしょうか。

今後もまだまだ色々な事にチャレンジしていってほしいですね!

若さと才能が溢れんばかりに満ち満ちている「たなか」さんに、今後も要注目です。