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2020年東京オリンピックの種目として正式に追加されたのが空手です。空手は沖縄県がルーツにあることからメダルの獲得が期待されています。そこで候補として名前が挙がったのは喜友名諒選手です。彼は直近の2020年1月25日に開催された空手プレミアリーグで優勝を果たしました。
喜友名諒(空手)選手とは?
名前:喜友名諒 (きゆな りょう)
生年月日:1990年 7月12日 現29歳
出身:沖縄県
学校:沖縄東中学校→興南高等学校→沖縄国際大学卒業
所属:劉衛流龍凰会
戦績:全日本空手道選手権大会
・2011年(第39回) 2位
・2012‐2019年(第40回‐第47回)1位 8連覇
空手のルーツである沖縄県出身だからなのか、戦績も全日本空手道選手権大会で2012年から負けなしです。
出身中学校や高校は沖縄東中学卒業後、興南高校に進学したようです。興南高校といえば甲子園常連校として有名ですが、野球以外にもハンドボールやバスケットボールでインターハイに出場するなど他の競技でも活躍してプロになる選手もいます。
一般社団法人 劉衛流龍鳳会
喜友名選手は佐々木嗣男氏を会長とする劉衛流龍鳳会に所属しています。佐々木嗣男氏も世界7大会を制覇したチャンピオンでした。あれから30年の時を超えて世界選手権3連覇を果たしたのが喜友名選手なのです。ちなみに名前にある『劉衛流(りゅうえいりゅう)』というのは空手流派の1つです。
海外で大会に出る一方で、自身の劉衛流喜友名龍鳳館という道場で子供たちと一緒に汗を流し指導しているようです。世界を制した喜友名選手から指導を受ければ、子供たちのモチベーションも上がってやる気がでますよね!
世界最強の空手家
実はすでに世界空手道選手権大会の第22回~第24回(2014年~2018年)で3連覇を果たし、世界1位の称号を手に入れています。
これだけ強ければ騒がれて当然、日本開催の東京五輪で金メダルを獲得するのではないかと注目を集めています。オリンピックで活躍すれば、競技の強さだけでなくルックスも良いのでさらにファンが増えて空手の魅力も高まるはずでしょう。
空手道着の擦れる音、発声に加え迫力のある目力、そして呼吸と空手を深く知らない人が見ても圧巻する演技です。2019年に採点のルール変更があり喜友名選手に影響が出るかと思われましたが、その後の大会でも1位を獲得しました。採点のルール変更に問題はなさそうです。やはり最強です。
ご両親や兄弟は?結婚した嫁がいる?
父、勇さんと母、紀江さんのもと育った喜友名選手ですが、2019年2月28日に57歳という若さで紀江さんは帰らぬ人となりました。そのためきっと喜友名選手には2020年の東京五輪に懸ける思いは並々ならぬ思いがあることでしょう。
ご兄弟や彼女や奥さんの情報は分かりませんでした。競技としてのかっこよさだけでなくイケメンなので彼女さんがいてもおかしくはないでしょう。
まとめ
東京五輪に追加されたことで注目の集まる空手人気が実際に高まってきています。男子だけでなく女子空手も日本は強いのでオリンピックで活躍してくれることを願っています。