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小説家の宇佐見りんさんが話題です!

宇佐見りんさんが「推し、燃ゆ」で、第164回芥川龍之介賞を受賞されたことが、20日分かりました!

気になる宇佐見りんさんのプロフィールについて調査してみました。

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宇佐見りんさんが芥川賞受賞!

芥川龍之介賞、直木三十五賞、菊池寛賞などの文学賞の授与を中心とした活動を行っている公益財団法人・日本文学振興会は、1月20日(水)、「第164回(2020年下半期)芥川龍之介賞・直木三十五賞」の選考会を東京・築地の料亭「新喜楽」の1階(直木賞選考会は2階)で行い、芥川龍之介賞は、宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」が受賞したことを発表しました。

「推し、燃ゆ」は、デビュー作に続く2作目で、学校にも家庭にもなじめず生きづらさを抱えている女子高生が主人公の物語で、「推し」と呼んでいる男性アイドルを応援することを心の支えにしているのですが、その「推し」がファンを殴ったという炎上事件をきっかけに心の均衡が崩れ始め、「推し」を失う痛みに直面しながらもがき続けるさまが描かれています。

芥川龍之介賞、通称・芥川賞は、大正を代表する小説家の一人・芥川龍之介の業績を記念して、友人であった菊池寛が、直木賞とともには1935年に創設し、以降年2回(上半期には前年の12月~その年の5月、下半期には6月~11月の間に発表された作品が対象)発表されています。

芥川賞は、新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品を対象としていて、明確な規定はありませんが、だいたい原稿用紙100枚~200枚程度の作品が候補に選ばれています。

尚、“純文学”とは、娯楽性よりも芸術性に重きを置いている小説のことで、有名な純文学小説には夏目漱石の「こころ」や宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」、最近だと金原ひとみの「蛇にピアス」、又吉直樹の「火花」などがあります。

また、対象となる作者を「無名・新人作家」としていて、受賞者には正賞として懐中時計、副賞として100万円が与えられ、受賞作は、菊池寛が創設した株式会社文藝春秋が発行する月刊誌「文藝春秋」に掲載されます。

尚、今回の164回(2020年下半期)芥川龍之介賞の候補作は、受賞された宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」の他に以下の4つの作品がありました。

  • 尾崎世界観「母影」
  • 木崎みつ子「コンジュジ」
  • 砂川文次「小隊」
  • 乗代雄介「旅する練習」

宇佐見りんさんプロフィール

  • 名前:宇佐見りん
  • 生年月日:1999年(21歳、誕生日不明)
  • 出身地:静岡県(神奈川県育ち)
  • 好きな作家:中上健次(1970~80年代に活躍した小説家で、戦後生まれでは初の芥川賞作家)

宇佐見りんさんの経歴について

宇佐見りんさんは、小学校の頃から自分宛に手紙を書いたり、日記を毎日書いたりしていて、高校時代は客観的な視点から日記を書いていたそうです。

そして、高校生の頃から小説を書き始め、2019年に母と娘の愛憎を描いた小説「かか」で文藝賞を受賞し、大学1年生で作家デビューをし、そして2020年に同作品で三島由紀夫賞を史上最年少で受賞し話題になり、さらに第44回野間文芸新人賞候補にも選ばれました。

「かか」、そして今回芥川賞を受賞した「推し、燃ゆ」の他に、エッセイ「顔パックの悲しみ」が「群青」2020年10月号に載せられました。

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宇佐見りんさんの出身高校や大学はどこ?

宇佐見りんさんは神奈川県在住の大学2年生で、大学では国文学を専攻しているとのことなのですが、どこの大学に通っているのでしょうか?

宇佐見りんさんは中高一貫校に通っていて、高校卒業時には卒業論文を書かなければいけないという珍しいカリキュラムだったそうなのですが、この条件に当てはまる学校は慶應義塾高校立教女学院がありました。

また、演劇部に所属していたことも分かっていて、その時の同級生とのやり取りが「推し、燃ゆ」にも生かされているとのことです。

宇佐見りんさんは神奈川県在住なのですが、立教女学院は東京都杉並区にあるため、神奈川県横浜市にある慶応義塾高校に通っていたのではないかという説が有力です。

そして、大学では演劇サークルと歌舞伎研究会に所属されているとのことなのですが、この2つを兼ね備えているのが慶応義塾大学であるため、慶応義塾大学文学部人文社会学科国文学専攻である可能性が高いと思われます。

宇佐見りんさんの顔画像にも注目が集まる!

芥川賞と直木賞の共同記者会見が行われたため、そこで宇佐見りんさんを見ることができます。

ネットの声

  • 推し、燃ゆ は本当面白いから読んで欲しい ヲタクの気持ちめちゃくちゃ分かってる どんどん作品の中に引き込まれました!!!!!!

  • 宇佐見りん芥川賞とってる 推し作家がえげつないスピードで文学界を登りつめてる

  • 推し作家が『推し、燃ゆ』で芥川賞とっちゃったよ〜〜〜!作品もさることながら、同い年の女の子という所で好きになっていた

  • 宇佐見りんさん、芥川賞受賞おめでとうございます。「推し、燃ゆ」読みました。

  • 宇佐見りん氏あいみょんと同じ才能の引出し持ってるっぽい

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まとめ

「推し、燃ゆ」で第164回芥川龍之介賞を受賞された宇佐美りんさんについて書かせていただきました。

これからの作品も楽しみですね!