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悲しいニュースが飛び込んできました!

「プラナリア」などの小説で知られる直木賞作家の山本文緒さんが膵臓がんのため10月13日に亡くなったことが分かりました。

山本文緒さんはどのような方だったのか、死因や再婚して別居している旦那さん、子どもの存在などについて調査してみました。

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【訃報】山本文緒の死因は膵臓がん!

直木賞作家の山本文緒さんは今年の春から体調を崩し自宅療養中だったということなのですが、10月13日午前10時37分、膵臓がんのため長野県軽井沢町の自宅で亡くなりました。(享年58歳)

膵臓がんとは膵臓から発生する悪性の腫瘍のことで、多くは膵管の細胞から発生するのですが、発生しても症状が出にくいため、早期発見が難しいという特徴があります。

膵臓がんは60歳代の方に多く、やや男性に多い傾向があり、喫煙や遺伝、糖尿病などと関連があるといわれており、がん死亡数では男女合わせて4位、女性では3位でした。

なお、山本文緒さんの葬儀は近親者で行われたということですが、後日、東京都内でお別れ会を開く予定ということです。

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山本文緒の夫(旦那)とは再婚で別居していた?

直木賞作家の山本文緒さんは、「結婚がコバルトの仕事を始めるのと同時だった」と話してたため、「プレミアム・プールの日々」でコバルト・ノベル大賞の佳作を受賞した1987年(当時25歳)に1度目の結婚をされたようです。

そして、「32歳で一人暮らしを始めた」と話していたため、1994年に離婚されたのだと思われます。

山本文緒さんは1997年にエッセイ「そして私は一人になった」を出しているのですが、2007年に「再婚生活」という本を出していることからも分かる通り、2002年に現在の夫・浩二(こうじ)さんと再婚されました。

浩二さんとは仕事で知り合い、出会って9ヶ月で結婚されたということですが、浩二さんは自分から家事をやってくれる優しい方で、あだ名が「王子」なんだそうです。

そんな優しい旦那さまを持っていた山本文緒さんですが、若くして最初の結婚をし、離婚した後、一人暮らしが長く急に同居生活を送るのが怖かったのと、お互いに一人用の家を既に買っていたがその家は2人で済むには狭かったということもあり、結婚当初は別居婚をしていたということです。

再婚から1年後、山本文緒さんは2003年(当時40歳)に直木賞を受賞したプレッシャーからうつ病を発症してしまったのですが、闘病中に浩二さんが料理や掃除をしてくれたり、髪を洗ってくれたりと献身的にサポートしてくれたということです。

さらに、山本文緒さんが「もう小説は書かないかも」といった時も「いいよ」とフラットな感じで言ってくれたそうです。

うつ病が重度な時期には横浜の実家に帰ってお父さまとお母さまに看病してもらったということですが、山本文緒さんは後に「夫がいたから早く治った」と語っています。

その後、一緒に東京のマンションで暮らしているという情報がありましたが、亡くなった場所からも分かる通り、長野県の軽井沢に移住されたということです。

今年7月にはご自身のインスタグラムで「夫作パンケーキ」というテキスト共にパンケーキの画像を投稿されていたため、浩二さんとは亡くなる前は同居していたのではないかと考えられます。

なお、浩二(こうじ)さんは、山本文緒さんの葬儀の喪主も務められたということです。

山本文緒の子供の存在は?

直木賞作家の山本文緒さんは2002年に現在の夫・浩二(こうじ)さんと再婚されたのですが、子どもはいたのでしょうか?

調べたところ、お子さんがいらっしゃったという情報はありませんでしたが、公表していなかっただけでいらっしゃった可能性は考えられます。

しかし、浩二さんと結婚された当時山本文緒さんは39歳で、その1年後にはうつ病を患い、復帰したのは約6年後であるため、お子さんを作るのは難しかったのではないかと思われます。

1番目の旦那さんとの間にお子さんがいらっしゃった可能性も考えられますが、山本文緒さんは「32歳で一人暮らしを始めた」と話していたので、お子さんはいらっしゃらなかった可能性が高いです。

ネットの声

10月13日に膵臓がんのため亡くなった直木賞作家の山本文緒さんについて、ネットでも様々な声が上がっているため、その一部をご紹介していきます。

  • とても好きな作家さんでした。ご冥福をお祈りします。まだお若いのに残念です。

  • 山本さん……… 眠れるラプンツェル好きでした…

  • 山本さんは一番好きな小説家でした

  • 山本亡くなったの…。コバルトのころから読んでたけど、コバルトのなかでは異様に思える容赦ないリアルさが衝撃的だった。

  • 山本さん、大好きで多分全部読んでると思う。

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最後に

10月13日に膵臓がんのため亡くなった直木賞作家の山本文緒さんについて書かせていただきました。

山本文緒さんのご冥福をお祈りいたします。